除夜の鐘

https://twitter.com/KOKAMIShoji/status/814826680044789760
>江戸時代の人々は除夜の鐘を聞きながら「七味五悦三会(ひちみごえつさんえ)」を語りました。

あれ、そうだっけ … 除夜の鐘って比較的新しい伝統では?
普通にそう思っていたのでちょっと確認

もう図書館も開いていないので、ネットの情報で失礼

(1) Wikipedia 除夜の鐘
>中国から宋代に渡来した習慣とも言われる。

(2) 偽伝統?
「除夜の鐘が江戸時代からの風習だとするのは偽伝統だ」とする記事のソースは種類が少ないですが、
偽伝統一覧。『日本の伝統』の多くは明治期の『創られた伝統』。
>大正13(1924)年の大晦日に二つの新聞が除夜の鐘に関する記事を掲載しているが、
>以外にもその内容は、別に除夜の鐘って特別じゃないよ、というもの。
>一つ目は上野の寛永寺と、浅草寺の鐘つきの老人へのインタビュー。
>両方とも除夜の鐘のメジャースポットに今やなっている。
>幕末の弘化4(1847)年生まれで“上野〔寛永寺〕の鐘つきを永年勤めてゐる”老人の曰く
>
>“時の鐘を撞いてゐるんだから特別に除夜の鐘ナンか撞いて居られやしませんやね。〔中略〕
>旧年から新年になる刹那だつて。フーン、ちつとも平素と違つた心持なんざ、ありやしないよ。”
>
>実に素っ気なく、除夜の鐘の感慨なんて感じられない。
>もう一方の老人も
>
>“除夜の鐘はつきません、時の鐘をついてゐますから”
>
>と同様に別にいつもと変わらないという内容。

(3) 明治5年12月2日に除夜の鐘は鳴ったか。
- 鳴らした
>『南養寺所蔵史料集2(寿山和尚日記)』の中に
>「二日、晴、内外大掃除、歳神棚祭、本堂尊厳、餅備之事、
> 家来立川遣ひニ遣ス、除夜ニ付百八声也  
> 十二月三日ヲ以て一月一日と改る」
>との記載がある
- 鳴らなかった
>「街角の科学誌」 p235 金子務/著
>「図解入門 よくわかる最新時間論の基本と仕組み」第1章p22 竹内薫/著

(2)の引用は調べれば二つの新聞を特定できそうで偽情報ではなさそう。
(少なくとも検証可能)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

以上から想像するに、

・現にお寺で百八声鳴らしたという記録があるので「除夜の鐘」自体はあった
・しかし庶民が「除夜の鐘」を聞いて行く年を送るという習慣は比較的最近のもの
・「習慣が比較的最近のものだ」という認識はある程度“常識”になっている

ということのようです。

ネットだけの情報なので正確ではないかもしれませんが、ご容赦を。

# 最近、記事の書き込みが記事の日付に先行していましたが、
# さすがに「謹賀新年」がずれるのも変なので、次の書き込み
# はリアルタイムにする予定です。

2017-01-10 除夜の鐘(続き)の記事もご覧ください。

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