テーマ:2033年問題

暦文協10周年記念webページ(つづき)

一昨日に紹介した動画は、すべて >[暦文協の10年を振り返る] という話題で一貫したものでしたが2点感じるところがありました。 ・「天文」と「人文」の間に距離がある 10年の前半に「天文」関係が多く「人文」関係が後半に多かったという 分析がありましたが、両者にともに該当するものはあまり多くなかった 印象…
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有徳院様暦數御尋之

2015-10-09 「天文将軍 徳川吉宗」(続き) | 22分55秒あたりで、茨城県立歴史館所蔵の「有徳院様暦數御尋之」 | という吉宗御筆の書簡が紹介されていました。吉宗が側近に尋ねた | ものとのことで、その中に > 時憲暦はいつごろ誰が作ったものか | … Google Books で「有徳院様暦數御尋…
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暦文協サイトリニューアル

>デザイン修正のほか「暦文協NEWS」のバックナンバーが >みられるようになりました。 とのことで新しい構成のサイトが公開されたようです。 とりあえずよかった。 「2033年問題はどのように知られてきたか」を書く際に 同サイトの資料を参照しようとしたところアクセスできなく なっており、web.arch…
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『日本暦学会』第24号

昨日のような事情で、京都城南宮で本日開催の 2017年日本暦学会総会は欠席となりました。 しかし、会報の『日本暦学会』第24号は事務局さんから 送っていただいたので無事入手。 今回の号は昨年古川前会長、長谷川副会長・上田理事の お3人がご逝去されたことにともない、追悼がメインの 号となりました。1ページ未満の追悼メッ…
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『日本暦学会』第18号の「2033年問題」記事

このブログの表紙の《論文・エッセイ等より》に標題の記事が ないのには経緯があります。 ・電子版がない 標題の記事は2010年の日本暦学会講演の内容を文字起こしして 構成したものです。この講演は、原稿を先に書いて行ったもの ではなく、パワーポイントを使って図を説明しながらしゃべった ものです。もともとの録音では、図を「…
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「暦法」と「カレンダー」(補足)

2016-04-05 「暦法」と「カレンダー」 >王朝の全領域に頒布された。一方で、マルツロフが天文学正典 >(canons astronomiques officiels)と呼ぶ「暦法」は宮廷内の >限られた専門職の人間のなかでしか――少なくとも本来は―― >知ることのできないものであった。暦法編纂…
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定気法の歴史的バリエーションの整理

「天保暦置閏法の謎」の参考欄 ↑これを使って定気法の歴史的バリエーションの整理をしておきます。 まず識別すべき置閏法は次の3種、閏月にするのは… N. 素朴置閏法(Susan TSUMURAさんの言う“natural”)  一連の無中気月のうちの最初の月 C. 康熙甲子元法  前後の冬至を含む月の間隔が中12か月…
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康熙甲子元法の置閏法と不一致の例

2015-09-08 康熙甲子元法の置閏法と湯若望の記事に書いた、 |・時憲暦の万年書のうち最初の部分に、実際には使われなかった明代の時期の | 推算結果が示されており、康熙甲子元法の置閏法と不一致の例がある。 | (Susan TSUMURA氏指摘) の不一致例を具体的に計算して「天保暦置閏法の謎」の参考欄に追加しまし…
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2033年問題リンク2つ

2016-10-21 2033年問題まとめページの話題の続き… >旧暦の「2033年問題」 https://srad.jp/story/16/03/11/065201/ 新たにコメントを付けることはできませんが、 平均的な意見がよくわかります。 >旧暦2033年問題 https://wiki.suikaw…
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2033年問題まとめページ

>2033年問題の3分まとめ - 2033年問題とは? http://ggry.net/sum2/?theme=2033_E5_B9_B4_E5_95_8F_E9_A1_8C …というページを見つけました。 「空き家問題」というようなノイズもありますが、これは機械的に 収集をしているせいでしょう。最近の言及を逃さず…
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終活読本ソナエの「2033年問題」記事

一昨日紹介した週刊ポストに続き、終活読本ソナエ2016年秋号 (vol.14)でも2033年問題が取り上げられています。 こちらはp.90~99の10ページにわたる本格的なもの。 よく調べて、かつ分かりやすく整理された良記事だ思います。 そういえば、欠月を許す案は「論外」として、あまり検討の 俎上には乗らなかったで…
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週刊ポストの「2033年問題」記事

>「友引が決まらない」 葬儀業界を震撼させる2033年旧暦問題 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160927-00000008-pseven-life 最近、ときどき記事になるようになってきました。 Yahoo に転載されたのでトレンドに上がったようです。 世の…
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世界天文遺産

先日発売の日経サイエンス11月号によれば、 「nippon 天文遺産」 という連載が始まるそうです。 天文遺産の選定はまだまだこれからで、p.68 には、 >江戸時代の暦は国立天文台図書館や京都の寺などに由緒正しいものが保管されている。 >ただ文書については松尾さんがまとめた天文史跡リストのような…
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『天文学者たちの江戸時代』

嘉数次人『天文学者たちの江戸時代』を読みました。 ここでメモしておくべきポイントは下記2点かと思います。 ・渋川春海が将軍(綱吉)に「天文占」を行っていたという逸話 『徳川実紀』元禄8年(1695)10月4日条 > 天文方より注進するにより、護持院大僧正隆光に祈祷[1]の法を行わしむる 隆光って例の生…
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計算式は? - アルゴリズムと計算式の分離

2033年問題に関連して俎上に挙がっている(→資料)置閏ルールが用いる 「計算式」のうち“太陽の黄経”に何を使うか整理しておきましょう。 ❷ 時憲暦 ❸ 天保暦+冬至優先  直接利用する情報は国立天文台が発表する暦要項記載の二十四節気の  年月日時分になり、計算式は顕わには参照しません。「計算式…
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条件(7)

一昨日の条件(7) | (7) 閏の前後の二至および二至二分を含む暦月の番号が平年とずれてはならない。 先に「二至」に言及しているので「および二至二分」ではなく「および二分」で良いのでは …と感じるかもしれません。 しかし、2033~2034年の配置を見てみましょう。  閏の前後の二至: 2033年11…
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アルゴリズムと計算式の分離(続き)

2016-07-15 アルゴリズムと計算式の分離の条文の整理の続きです。 任意の整数nというのが出てくるのはわかりにくいかもしれません。 “月の位相”“太陽の黄経”“地球回転角”を暦計算用に別途定義するものとして ★時憲暦方式 (1) “月の位相”が360度の整数倍となる時刻を朔とす。 (2) “太陽の黄経”が…
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昔の学者さんは偉かった

2015-09-19 『日本暦日原典』関連 > 殊に7000年に1日の差という間違いは、吉雄の計算違いがそのまま使われている。 > 実際は1900年以降で計算すると、グレゴリオ暦法では2621年ほどで1日違う勘定 > になる。この詔書では400年に3回閏年を除くというグレゴリオ暦の特徴が脱落 > して…
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朝日新聞の2033年問題記事

>2033年の大安・仏滅決まらず? 旧暦巡るミステリー http://digital.asahi.com/articles/ASJ2B5V5GJ2BPTFC00W.html かなり正確ですが、 >天保暦が実際の太陽の動きに合わせた細かな想定ができていなかった  ↓ 天保暦が実際の太陽の動きに合わせた細かな想…
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月刊住職 2016年1月号(続き)

昨日、国会図書館へ行ったのは、標題の雑誌を確認する ためでもありました。 「友引2033年問題」はpp.110-112にある無記名記事です。 暦文協の資料も使われていて、最新の動向までフォロー されています。 仏教系で六曜を記載している5種類のカレンダーの 発行元に確認したところ、2033年問題を把握していた …
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月刊住職 2016年1月号

「友引2033年問題」というタイトルで2033年問題が とりあげられているそうです。 現物を見ていないのですが、最近の動向がどう解説 されているか気になります。
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定気法に至る経緯

昨日の記事の通り、日本での時憲暦(とその構成要素である定気法)の 調査は、すでに徳川吉宗の時代には始まっています。 宝暦暦では、彼岸の中日がほぼ昼夜等分の日になるよう彼岸入りの 日取りが改められました。 さらに、渋川佑賢輯『星學須知』巻四には麻田剛立が定気での閏月の 決定方法について議論したことが見えます。中気と月番号…
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「天文将軍 徳川吉宗」(続き)

「天文将軍 徳川吉宗」に時憲暦の話題があったのを思い出して BD-R に残しておいた[1]番組を再確認してみました。 22分55秒あたりで、茨城県立歴史館所蔵の「有徳院様暦數御尋之」 という吉宗御筆の書簡が紹介されていました。吉宗が側近[2]に尋ねた ものとのことで、その中に  時憲暦はいつごろ誰が作ったものか …
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コラム「2033年問題」

朝倉書店『暦の大事典』(2014) pp.407-409 に書かせていただいた 標題のコラムを pdf にしました。  http://www.asahi-net.or.jp/~dd6t-sg/pcs/column2033.pdf とくに目新しいことを書いているわけではありませんが、逆に 現時点で見直すべき点もないように思…
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区間分割法(続き)

2015-09-07 区間分割法の記事で、区間分割法が | 中気に平気法と定気法の何れを用いるかに関わらず共通に使える | 最も効率のよい閏月決定手順になっている と書きましたが、これには「事前に知っている付加情報を使わない」と いう限定がつく可能性が実はありました。 閏月は19年235か月あたり約7回発生しますか…
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『日本史小百科 暦』関連(続き)

もどって「天保暦は出来が良いか」ですが、これは主観的にしか 判断できないのではないかと思います。要は好きか嫌いか。 一方、「天保暦は出来が悪いという評価」の出来の方は天保暦自体の 出来とは関係なく、「出来が悪い」と客観的に結論できるというのが 面白い。 ・平気法の定義に関する認識が誤っている。 ・定気法の経緯に関する…
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『日本史小百科 暦』関連

2015-09-02「2033年の旧暦問題の湯浅さん論考」の記事の > 天保暦がさほど出来のよい暦法ではないことを、 > 平山は誰よりも熟知していた の件 平山さん・広瀬さん・内田さんのグループが具体的に「出来のよい暦法で はない」と考えていた根拠を明確に文書化したのが、  広瀬秀雄『日本史小百科…
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暦文協見解詳細(2033年問題)

概要に続いて詳細が公開されましたね。 http://www.rekibunkyo.or.jp/year2033problem.html こちらの方から提供した検討材料を使っていただいて、 「2033年問題マトリクス」を作られたようです。 議論はこれからでしょうね。
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置閏法と when_exe Ruby版

一昨日の記事で中国式太陰太陽暦の置閏法を  1. 歳終置閏法  2. 平気法による歳中置閏  3. 定気法による歳中置閏 に分類しましたが、 when_exe Ruby版では、平気か定気かの違いは 太陽の位置の計算式の違いのみによるため、置閏法のロジックには 平気か定気かによる差はありません。 歳終置閏の場合、…
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歳中置閏の位置付け

首記の件に関しては、2012-09-13 二十四節気と歳中置閏の記事にまとめています。 その後出版された朝倉書店『暦の大事典』 (2014)p.235の戦国時代古六暦の項では、 >古六暦の置閏法は、無中気月に閏月を置く方法がすでに定着していたとする見解も >あるが、現存の暦日記録からみれば、閏12月、後9月な …
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