「おらんだ正月」とグレゴリオ暦(補足)

昨日の、

>“「おらんだ正月」とグレゴリオ暦”(石原幸男氏)

もちろん、この論考の主題は昨日のような計算をすることではなく、
その先にあります。

岡田芳朗『暦に見る日本人の知恵』(2008年) pp.12-18にあるように、
「おらんだ正月」行事参加者がグレゴリオ暦の年初を日本の暦の冬至
から数えて12日目と理解していたことを、文化9年の「おらんだ正月」
がグレゴリオ暦1月2日に祝われたことで確認して、ではグレゴリオ暦
についての「日本人」の理解はどのように深まっていったのかという
問題提起になっているのです。

この問題、

 2020-12-25 江戸時代の時法のイメージ

のような例も踏まえると、「日本人」という大きな主語を、もう少し
小さく分解して分析せねばならないのではないかと思います。